台風19号とRICの対応状況
■この記事の情報は、2019年10月29日現在の情報です。
こんにちは。 レスキューナウ ブログ担当です。
関東甲信越地方や東北地方を中心に、各地に大きな被害をもたらした台風。 15号、19号、21号と、立て続けに襲った台風は、多くの被害をもたらしました。 今回は、特に影響が大きかった台風19号のレスキューナウでは、危機管理情報収集・配信を担う危機管理情報センター(RIC)でも、台風発生直後から消滅後まで、特別体制を取りました。
日頃から、RICは東京と大阪で2拠点体制を取っていますが、今回は特に東京のスタッフを「大阪へ一時移動」「近隣宿泊」「在宅勤務」とするなどし、体制を強化しました。
■台風の発生直後
台風が発生し、進路や勢力が
■台風通過中
■台風通過後
■RIC対応状況
・6(日) 03:00 南鳥島近海で台風19号発生
・7(月) 20:17 台風通過見込み(11~14日頃)の体制を強化するため、シフト調整を行う旨の共有
・9(水) 14:00 気象庁臨時会見 広い範囲での荒天が予想されるとして早めの備えを呼びかけ
14:30 災害レポート(第1報:予測)発行
・10(木) 09:50 09:00実況から台風接近・台風概況配信開始
14:30 災害レポート(第2報:予測)発行
17:00 気象・シフト検討MTG(センター長、気象チーム)にて台風の首都圏直撃による
オペレーションへの影響を踏まえた対応を決定
不動前一部社員の大阪勤務/不動前一部社員・オペレータの都心宿泊/
一部社員の在宅勤務
・11(金) 11:00 気象庁臨時会見 狩野川台風(1958年)に匹敵する記録的大雨のおそれ
大雨特別警報発表の可能性に言及
14:00 大阪にて不動前一部社員の勤務開始(3名、13日まで)
14:30 災害レポート(第3報:予測)発行
15:30 CODE:YELLOW発令(避難情報増加、鉄道運転計画事前対応など)
・12(土) 07:30 交通機関の影響で出社できない一部社員の在宅勤務開始
(13日まで:12日5名、13日1名)
13:00 サマリー(第1報)配信
15:00 災害レポート(第4報)発行
15:30 東京地方などに大雨特別警報発表 その後拡大し13都県に発表
15:30 CODE:RED発令(特別警報発表による)
16:00 不動前一部社員・オペレータを宿泊先へ送迎 社員3名・オペレータ1名が五反田・
品川・大井町に宿泊
19:00 台風が大型の強い勢力で伊豆半島に上陸、翌13日未明にかけて関東地方縦断
・13(日) 08:40 岩手県の大雨特別警報解除 特別警報はすべて解除
11:00 サマリー(第2報)配信
12:45 12:00実況で台風が日本の東で温帯低気圧に変わる 台風接近・台風概況配信終了
13:30 災害レポート(第5報)発行
14:15 CODE:YELLOW切替(特別警報解除、サマリー・レポート対応による)
・14(月) 12:00 サマリー(第3報)配信
14:30 災害レポート(第6報)発行
・15(火) 13:00 サマリー(第4報)配信
15:00 災害レポート(第7報)発行
・16(水) 13:00 サマリー(第5報・最終報)配信
15:00 災害レポート(第8報・最終報)発行
15:30 CODE:GREEN移行