ステータスChecker体験会レポート
「サービスは知りたいけれど、無料トライアルって申込みしにくい」
「無料トライアルを申し込んだことあるけど、忙しくて利用できなかった」
というご経験はありませんか?
2023年12月20日に当社サービス「ステータスChecker」を利用して模擬回答・被害報告をしていただくサービス体験会を実施しました。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました!
この体験会の実施結果を報告いたします。
ステータスCheckerとは
『ステータスChecker』とは事業所・取引先の被害状況集約ツールです。
災害発生時、被災地域にある事業所や取引先にのみアンケートメールを自動で送信。現場担当者はPCやスマホから簡単に回答、被害報告ができます。
災害対策本部や事務局では、回答一覧や集計ボードで各地の被害報告を一目で把握することができます。
災害時の情報共有における、
・あちこちから電話やメールが飛び交い
・集計までに相当の時間がかかる
・支店・工場や関係先の数が多いため現地と連絡を取るだけでも一苦労
・「状況はどうなっている?」と経営層から何度も報告の催促が来る
といったお悩みが解消される、災害時に特化したサービスです。全国に事業所や取引先が存在する小売業、製造業、不動産業などで効果を実感されています。
▽サービス詳細はこちら
実施概要
実施日時 |
12月20日(水)12時 |
想定状況 |
大地震が発生。 各参加者は、各事業所の防災担当者。災害発生時には被害報告を行う。 |
体験方法 |
ステータスCheckerから配信された被害報告回答依頼メールを受信。 |
体験イメージ
回答状況
今回の設問は大きく5問、人的被害、ライフライン、建物被害、営業可否、支援要請について被害報告してもらいました。それぞれ被害状況を選択し、コメントも記入できます。さらに設問外でファイル添付によって状況を補足できるようにしました。
回答情報がこちら。基本情報として回答された事業所名、回答の更新日時、回答者、何回目の回答か、各設問の回答や添付ファイルから、その事業所の被害報告が確認できます。
※体験会に参加した当社従業員の回答です。
集計状況
全体の回答集計はこのようになりました。
参加者数34名(34拠点)、回答拠点数28拠点、回答率82%でした。※申込者のみ
案件詳細の回答一覧では、各拠点の回答が色で明示され、一目で全体感を把握することができます。
画面からは、最新の回答は愛知営業所05の1回目の回答で、人的被害、ライフライン、建物被害すべてで甚大な被害が報告され、とても営業できる状態になく支援要請が必要であると読み取れます。コメントマークも付いているので、より詳細な被害状況を確認できそうです。
同じく甚大な被害の回答をされている山形工場は写真も添付してくれています。
回答一覧は最新の回答順の他に、回答色順と階層表示順に並べ替えることができます。回答色順で支援の優先度、階層表示順では被災エリアと深刻度の全体感を確認できます。
こちらの表では、各設問の被害報告数をエリア・拠点ごとの集計で見ることができます(集計ボード)。
今回は東日本~関西を中心に重症の人的被害、ライフラインの断絶や建物被害があり、とくに関東エリアと東海エリアでは営業できない程被害が大きく支援が必要であることがわかります。
設問別集計では、設問カテゴリー(被害状況)の回答別に該当拠点数と詳細を確認することができます。
まとめ
以上がステータスCheckerサービス体験会の被害回答報告レポートとなります。集計ボードや回答の詳細は、管理者(主に災害対策本部や事務局、担当者)側でご覧いただけるものです。
なお、こちらの報告レポートでは個人情報保護のため回答詳細を一部割愛させていただいております。より詳細に被害回答報告や機能をご覧になりたい方は、下記フォームよりお問い合わせください。